ディーバ Blog

大阪発 C#の会社、株式会社ディーバの Blog です。

ディーバの開発環境

青柳 @ShinichiAoyagi です。

Twitterで「開発者にはそれなりのスペックのPCを用意すべき」みたいな話を見かけました。激しく同意です。何万円か出す程度で効率上がるならそんなものはすぐにペイできてしまいますし、なによりサクサクの環境で気分良く開発して欲しいですもんね。
ということで、ディーバの基本的な構成を紹介。

ハード的な構成は下の写真のようなのが基本形です(この写真は2年くらい前に撮ったものですが)。

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ざっくり言うとノートPC(上の写真だとMacBook Pro)に外付けディスプレイを2つ、それに外付けのキーボードとマウスです。

以下、詳細。

PCはデスクトップではなくノートにしています。ノートの方が各自持ち寄ってミーティングしたりできるのでなにかと便利だと思っています。実際はPCではなく全員MacBook Proです。これはiOSアプリを開発することもあるからですね。サイズは15インチ。持ち歩くにはちょっと重いですが15インチくらいはあった方が使い勝手いいなぁと思います(ちなみに私は15インチMacBook Proをいつも持ち歩いてます)。購入時点でのほぼ最上位のモデルにしています。だいたいCore i7、メモリ16G、SSD512Gか1Tで、30万円前後とちょっと高いですが仕方ありません。不満は最上位のやつでもメモリが16Gしかないところですね。せめて32Gにしたいと思っているんですが。

「WindowsノートPCとMacの2台構成」とか「デスクトップPC+Macをメインにしてサブにノートの3台構成」とかも考えましたがこれらだと外部からPCやMacにリモートデスクトップとかで接続できるようにしないといけないなどいろいろ大変なのでとりあえず1台で済むMacBookにしています。

ディスプレイは外付けを2枚です。MacBook Proの15インチと合わせてトリプルディスプレイということになります。
写真では23インチワイドディスプレイと19インチ4:3ディスプレイを接続しています。19インチが余ってたので23インチと19インチのサイズ違いになっちゃってますが、サイズ違いだと使いにくいかと思いましたが意外とそうでもなかったです。写真の向かい側の机もほぼ同じ構成ですが購入時期によってディスプレイサイズとかはまちまちです。

ディスプレイ2枚とMacBook Proはディスプレイアームで宙に浮かせています。
写真に写っている製品とは違いますが以下のようなノートPC用トレイ付きのディスプレイアームとデュアル用ディスプレイアームの組み合わせです(サイズ違いのディスプレイのときは以下のような高さを変えられるアームが便利です)。

サンワサプライ ノートパソコンアーム CR-LANPC1

サンワサプライ ノートパソコンアーム CR-LANPC1

今後は大きめの4Kディスプレイでもいいかもしれないと思ってますが使い勝手はどうなんでしょう?使っている人いたら教えてください。

外付けのキーボートとマウスは各自好きなものを買ってきてもらっています。キーボート+マウスで1万円までは会社負担。
私はいつもMicrosoft Ergonomic Keyboard 4000とMicrosoft Sculpt Mobile Mouseです。

マイクロソフト マウス ワイヤレス/小型 ピンク Sculpt Mobile Mouse 43U-00039

マイクロソフト マウス ワイヤレス/小型 ピンク Sculpt Mobile Mouse 43U-00039

こういう構成なのでフリーアドレスにはできません。MacBook本体は持ち歩けますがディスプレイを移動するのは大変すぎなので。あちこちにディスプレイを2枚づつ置いておくというのはちょっと現実的ではないですし。
机は普通のOAデスクですがスタンディングデスクは使ってみたいと思っています。1日中立ちっぱなしはどうかと思いますが電動で高さ変えられるやつなら運動不足解消になるかな、と。
あとは椅子ですね。これも今は普通のOAチェアですがもうちょっと高級なやつにしようと思っています。全員分買うとそれなりのお値段になるので懐事情を見ながら検討中です。

ちなみに、iOSアプリを開発する関係上、MacBookを使っていますが仮想化ソフトのParallels Desktop Proを使ってMacBook上にWindows 10を入れています。そこにVisual StudioとMicrosoft Officeです。なのでこのMacBookだけでWindowsアプリの開発とiOS/Macアプリの開発の両方ができます。
私なんかはほとんどの時間をWindows 10で過ごしています。Parallelsはディスプレイごとに表示OSを切り替えられますが、普段は3枚ともWindowsなのでmacOSを使うことはほとんどありません。iOSアプリの開発をしてるときなんかは1つか2つのディスプレイだけmacOSにしている感じです。

MicrosoftのAndroidエミュレーター(Visual Studio Emulator for Android)やWindows PhoneエミュレーターはHyper-V上で動作しますが、ParallelsのProならネストした仮想化(macOS上のParallels上のWindows 10上でHyper-Vを使う)をサポートしているので問題なく使えています。