ディーバ Blog

大阪発 C#の会社、株式会社ディーバの Blog です。

MacBook Pro を修理に出した

購入してもうすぐ3年というところで MacBook Pro のディスプレイが表示されなくなり修理に出しました。ちなみに MacBook Pro は社員ひとりに1台割り当てられ持ち帰りや私用等は自由です。持ち帰って、自宅で起動したら表示されなくなっていました。SMC リセット等でも直らず。

f:id:jz5_diva:20180628153234j:plain 修理して新しくなった天板。

AppleCare 未加入で購入から日が経過しているので、まずは Web で予約して持ち込み修理しかできないようです。最寄りの Apple 正規サービスプロバイダへ持参しました(個人で修理して経費として清算します)。

その場で確認できる事項はすべてチェックしてくれるようで、約1時間かかりました。結果、本体の基板には問題がなさそうで、ディスプレイ部分(天板含めた MacBook 半分まるっと)の交換という判断になりました。

部品名は Display Assembly、価格 64,817円と、技術料 8,640円でした(受け取り時に支払い)。

もしディスプレイ部を交換して動作せず基板も交換となるとプラス5万円ぐらいで、その際は交換するかどうか電話で確認するが、部品を発注しているのでキャンセル料5000円とのことでした。

幸い? 、見積もり通り、ディスプレイ部分の交換で済みました。消えて困るデータは入ってなかったですが、SSD の中身はそのままで、すぐに元通り使える状態です(もちろん、修理でデータが消えても保証はありません)。

修理期間は1週間と伝えられましたが、5日後には修理を終えてました。

ディスプレイ部のみ90日保証とのこと。

ちなみに店員からは、安い MacBook なら買い換えをお勧めしているが、ディスプレイ15インチ・メモリ16GB の Pro なので修理して使う方が良いかもですねって話もありました。新しい MacBook Pro が発表されたらそろそろ買い換えてほしいですね🤔

社員のみんなにAmazonギフト券1万円分をプレゼント

青柳 @ShinichiAoyagi です。

ディーバ の社員みんなに1万円分のAmazonギフト券を支給しました。 電子書籍を購入するためにこういった制度を導入している会社もそれなりにあるようなので真似てみました。

主にIT系の電子書籍を購入することを想定してはいますが、役に立つもの、勉強になるものを購入するのであればそれに限らず自由に使ってもらって構いません。 ただし、「購入したものをSlackで報告する」必要はあります。
レビューも投稿してくれると他の人の参考になりますし、さらにパブリックなブログとかに書いてくれるとなおいいな、とは思っていますがこれは強制ではありません。
一応、1年間で1万円としていますが期間や金額は様子を見て調整するつもりです。

もちろん、今までも要望があれば書籍や物品を会社で購入していました。もしくは、レシートや領収書を出してもらって精算してました。業務に直接関係するものはもちろんとして、多少関係なくても役に立つ・勉強になるものなら購入してました。これらは今後も変わりません。
けど、より気軽に買えるようにAmazonギフト券なりで支給するのはどうかと社員から提案をもらったんですね。確かに、電子書籍は自分のアカウントに紐付くこともあって会社に要望しにくい感じがあるし、事前に会社に「これ買っていいですか?」と確認するのが面倒に感じることもあるでしょう。なので「それはいいかもね」ということで支給することにしてみました。

ちなみに、税理士の先生に確認したところAmazonギフト券支給の場合でも図書費、もしくは、図書研修費で計上してまったく問題ないとのことでした。

ここからはちょっと余談
昔(私が社長に就任するよりずっと前)は毎月18日のお昼すぎくらいに本屋に行ってました。IT系の雑誌はだいたい18日発売なので。
一人で行くこともあれば何人かで行くこともありましたね。昼休みにちょっと抜けるとかではなく2時間くらい本を物色してるときもありました。
毎月買ってたのはC Magazine、MSDNマガジン、Software Design、Dr. Dobb's Journal、SQL Serverマガジンといったところでしょうか。懐かしいなぁ。
他にも気になった月刊誌や書籍は買ってましたから1月に数千円から1万円くらいは使ってたと思います。もちろん会社に出してもらってました。今と違って当時は月刊誌や書籍は重要な情報源でしたからね。
どんどんネットで取れる情報が充実していき、同時に月刊誌も休刊/廃刊されていき、いつの間にか毎月本屋に行くという習慣はなくなってしまいました。今でも本屋に行くこと自体は結構好きなんですが、購入はAmazonで済ませてしまうことがとても多くなりましたね。ほんと、時代の変化を感じます。

ディーバはフレックスタイム制になりました

青柳 @ShinichiAoyagi です。

ディーバ は9:30~18:30(昼休憩1時間)でした。遅刻早退の場合はその時間分だけ給与から引かれます(有給を充てることは可)。前社長から引き継いだ時点では遅刻3回で1日欠勤扱いといったペナルティがあったんですが、今はペナルティはなしにして純粋に時間分だけ少なくなります(ちなみに、1分の遅刻でも半日分までは減額することができます。ただし、ペナルティとして減額できる合計金額は月給の1/10までです。という規定が労基法にあります)。

というのが2018年2月まで。

2018年3月からはフレックスタイム制に変更しました。
1ヶ月の労働時間計が必要時間になっていればそれでいいという形です。

  • 1ヶ月の必要労働時間は「平日日数×8時間」で計算する。平日というのは土日祝と夏季休暇・年末年始休暇を除いた日のこと。
  • 標準の勤務時間は9:30~18:30。別にきっちりじゃなくてもいいけど、特に理由がないならこの時間帯に仕事する感じで(コアタイムとかではなく単なる目安)。
  • 業務に支障がない範囲で自由に始業時間・終業時間を変えてOK。ただし事前に連絡を(Slackに書いといてくれればOK)。
  • 休憩時間は1日6時間を超え8時間以内のとき45分間以上、8時間を超えるとき1時間以上とする。これは労基法の規定なのでこれより下回ってはダメ。休憩は労働時間には含まない。
  • 休憩時間が上記より多いのはOK。なので「12時から3時間休憩にして役所行ってきます」とかもOK。Slackに一言書いて。
  • 原則として1日に10時間を超える労働はダメ(休憩時間を除いた時間が10時間まで)。
  • 22時~翌5時の勤務(深夜勤務)も原則ダメ。
  • 最低でも1週間に1日は休日にすること(毎週、日~土のどこかは休む)。
  • 有給休暇は1時間単位で取得可能とする。「今月2時間足りないので有給を2時間だけ使う」とかって使い方もOK(けど、無駄に有給使わなくていいようにうまく調整してほしい)。
  • 原則として残業は禁止。働きすぎないようにうまく調整を。

いちおう、「毎日10時間働いて週休3日にする」とか、「月~木は10時間勤務、金~月は4連休、火~金は10時間勤務、土日は2連休、、、という風に4連休と2連休をローテーションする」とか、そういうのもやってみたい人がいれば今のところはOK(労基法的にも平均8時間/日を超えなければ問題ないはず)。けど、毎日10時間勤務(休憩込みだと11時間)でパフォーマンスが落ちるようならちょっと考えるかも(「3日以上連続で8時間以上勤務はダメ」にするとか)。

これでディーバは服装は自由、時間はフレックスとなりました。次はどこででも働けるようにしていかなくちゃと思ってます。これもすでに一部は在宅で作業したりしていますがもう少しきちんと考えなくちゃいけないことが残ってますので。

裁量労働制と高度プロフェッショナル制度

裁量労働制はデベロッパーは対象外(ゲームデベロッパーやSEは対象ですが)、高度プロフェッショナル制度はまだ法案が可決してない(可決されても特定の業務、かつ、年収1,075万以上とかそんなのだし)、とそもそも使えないんですが。。。

仮に使えるとすればこういった時間縛りのない働き方もアリだとは思っています。むしろ開発系の仕事にはそういった働き方の方がむいているんじゃないかと思います。しかし、それをするには会社側からきちんと何をすべきなのかを提示し、そしてその結果が正しく求めたものになっているかを評価する、といったことが絶対に必要です。それなしだと何をいつまでにどれだけやればいいのかわからないので裁量もへったくれもなくなってしまいます。マイクロソフトなどんかがやっているような各自のジョブディスクリプションを明確にしてそれを評価するっていうやつですね。しかしこれをやるには相応の体制が必要です。なので思いつきで導入できるような制度ではないと思っています。けどいずれはこういった制度も取り入れられるように考えてはいきたいですね。

de:code 2018に参加してきました

青柳 @ShinichiAoyagi です。

2018/5/22~23に開催されたde:code 2018に参加してきました。今回、参加費・交通費・宿泊費は会社持ちで私ともう1名参加しました。ほんとは全員参加とかにしたいくらいだけどそれはさすがになかなか難しい。

今年もとてもおもしろかったです。
ただ、会場だけはなんとかして欲しいところ。参加者数の割に廊下が狭すぎて移動が大変過ぎる。セッションの部屋ももう少し余裕があるといいのに。今回は私は満員で入れないというセッションはなかったですが前のセッションの終わり時間とか次第では普通に入れなくなってしまいますからね。

以下、各セッションの感想、というか自分用の一言メモです。セッション資料とか動画は一般に公開されるのかな?参加者だけ?

キーノート

おもしろかった。
途中で「登壇者に女性が多いなぁ」と思ったけど、後半で「ん?もしかしてわざと女性ばかりにしている?」と思い、最後の平野社長で「あぁ、やっぱりわざと女性ばかりだったのか」と気付いた。ほんと、キーノートを女性だけで構成できるってすごいよなぁ。下っ端の人を適当に集めたとかではなく、Vice President(日本で言うと副社長くらいかな?)とかGeneral Managerとかの偉い人も含めて女性だけで構成できるっていうのはほんとにすごいと思う。日本では偉い人と言うと男性ばかりで、テレビなんかで見かける記者会見(いいことにしろ、悪いことにしろ)なんかだと男性しか見たことないような気がするのに(もちろん女性がまったくいないわけじゃないのはわかってますが)。人類の半分は女性なんだから男性中心社会ってものすごく損してるよな、とあらためて感じた。

The Future ComputedっていうAIの課題やあり方みたいなことをもとめた文書の日本語訳を公開してくれたらしい。あとで読もう。

AI for Accessibilityなんかも気になる(これ自体はBuildで発表された、目の不自由や方とか足の不自由な方とかそういったハンディキャップを抱えた方に対してもろもろ考えよう、みたいなそういうことらしい)。

AD19 日本の第一人者が語る! C# の現状と今後への展望 「.NET Core 2.x 時代の C#」

ランチセッション
岩永さんのC# 7.x解説セッション。まぁ、内容はほぼ知ってることだったけど、というか、岩永さんのサイトは見てるし、けど、おもしろかった。
とりあえずフィードバック大事!

AC14 Mixed Reality 2018 最新情報総括 HoloLens も VRも全てが分かる 50分

高橋忍さんのHoloLensとMRの話。やっぱりHoloLensを使ってるところ見ると欲しくなっちゃう。マイナーバージョンアップ版でもいいから新型とか出ないかな。そうすれば買うのに。

AC09 Xamarin 2018最新情報

Xamarin.Androidの中の人である榎本さんのセッション。今回一番楽しみにしてたと言っても過言ではない。そしてもちろんおもしろかった。

AD14 .NET Everywhere ~ .NET が創る Mobile & Cloud Native プラットフォームの未来

井上章さんのセッション。.NET総まとめという感じ。さすが、説明が上手。

パーティ

これまた参加者数の割に部屋が狭い感じ。けど今までよりは飲み物も食事もちょっと余裕があったような。
くじ引きはなにも当たらず。残念。

AC02 最新Windows10に最適なデスクトップアプリ開発手法ご紹介

元MS MVPで現エバンジェリストな大田さんによるUWPの解説。サイドローディングが使いやすくなってるとかタイムラインの扱い方とかいろいろ勉強になった。

AC20 Windows10 アプリ開発 フリートーク&QA ~なんでも聞いて、答えます~

狭めの部屋でその場で質問を募集してそれに答えるというちょっと変わったセッション。講師陣も受講者陣もかなり濃い目(笑)。すごくおもしろかった。ぜひ第2回をやって欲しい。

AD24 GitHub+Visual Studio+Azure=楽しい!

ランチセッション
諸事情によりApp Center + GitHubFlowという内容に変更になったそうだけど、普通におもしろかった。GitHubも軽くは使ってるし、GitHubFlowも知ってるけどあらためてきちんと説明を聞いて勉強になった感じ。

AD05 ハードコア デバッギング : サポート直伝! Azure Web アプリケーション バグバスター!!

めちゃくちゃおもしろかった。フルダンプ取ってwindbgでごにょごにょしましょうという話。windbgはちょっとだけ使ったことはあるけど、マネージドにしろアンマネージドにしろやっぱりそこに行き着くのね。

AC12 ハードコア デバッギング : サポート直伝! 運用中 Windows アプリケーション バグバスター!!

最初は別のセッションに行く予定だったんだけど前のセッションがあまりにおもしろかったので予定変更してこちらに。
Time Travel Debuggingはものすごく便利そうだけど現象が発生することがわかっていてそのつもりでログを収集しないといけないからなぁ。
それにしてもwindbgがストアにあるとは。。。

AC05 Windows 10 とデスクトップ アプリ

荒井さんのセッション。あいかわらずの濃さでした(笑)

AI08 IoTにAIを組み込む~最新技術と実践方法解説

今回のde:codeはIoTとAIが中心と言ってもいいと思うんだけど、結局それ関連のセッションはこれだけになっちゃった。
今どきのIoT(リッチなやつ)はDockerが当たり前なのね。びっくり。AIはまだしもIoT関連はあまり押さえてなかったからいろいろと興味深かった。

と、こんな感じでランチセッションも含めてがっつりとセッションに参加したら展示とか見る暇がほとんどなかった。
そういえばスタンプラリーもやってないや。

ディーバの開発環境

青柳 @ShinichiAoyagi です。

Twitterで「開発者にはそれなりのスペックのPCを用意すべき」みたいな話を見かけました。激しく同意です。何万円か出す程度で効率上がるならそんなものはすぐにペイできてしまいますし、なによりサクサクの環境で気分良く開発して欲しいですもんね。
ということで、ディーバの基本的な構成を紹介。

ハード的な構成は下の写真のようなのが基本形です(この写真は2年くらい前に撮ったものですが)。

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ざっくり言うとノートPC(上の写真だとMacBook Pro)に外付けディスプレイを2つ、それに外付けのキーボードとマウスです。

以下、詳細。

PCはデスクトップではなくノートにしています。ノートの方が各自持ち寄ってミーティングしたりできるのでなにかと便利だと思っています。実際はPCではなく全員MacBook Proです。これはiOSアプリを開発することもあるからですね。サイズは15インチ。持ち歩くにはちょっと重いですが15インチくらいはあった方が使い勝手いいなぁと思います(ちなみに私は15インチMacBook Proをいつも持ち歩いてます)。購入時点でのほぼ最上位のモデルにしています。だいたいCore i7、メモリ16G、SSD512Gか1Tで、30万円前後とちょっと高いですが仕方ありません。不満は最上位のやつでもメモリが16Gしかないところですね。せめて32Gにしたいと思っているんですが。

「WindowsノートPCとMacの2台構成」とか「デスクトップPC+Macをメインにしてサブにノートの3台構成」とかも考えましたがこれらだと外部からPCやMacにリモートデスクトップとかで接続できるようにしないといけないなどいろいろ大変なのでとりあえず1台で済むMacBookにしています。

ディスプレイは外付けを2枚です。MacBook Proの15インチと合わせてトリプルディスプレイということになります。
写真では23インチワイドディスプレイと19インチ4:3ディスプレイを接続しています。19インチが余ってたので23インチと19インチのサイズ違いになっちゃってますが、サイズ違いだと使いにくいかと思いましたが意外とそうでもなかったです。写真の向かい側の机もほぼ同じ構成ですが購入時期によってディスプレイサイズとかはまちまちです。

ディスプレイ2枚とMacBook Proはディスプレイアームで宙に浮かせています。
写真に写っている製品とは違いますが以下のようなノートPC用トレイ付きのディスプレイアームとデュアル用ディスプレイアームの組み合わせです(サイズ違いのディスプレイのときは以下のような高さを変えられるアームが便利です)。

サンワサプライ ノートパソコンアーム CR-LANPC1

サンワサプライ ノートパソコンアーム CR-LANPC1

今後は大きめの4Kディスプレイでもいいかもしれないと思ってますが使い勝手はどうなんでしょう?使っている人いたら教えてください。

外付けのキーボートとマウスは各自好きなものを買ってきてもらっています。キーボート+マウスで1万円までは会社負担。
私はいつもMicrosoft Ergonomic Keyboard 4000とMicrosoft Sculpt Mobile Mouseです。

マイクロソフト マウス ワイヤレス/小型 ピンク Sculpt Mobile Mouse 43U-00039

マイクロソフト マウス ワイヤレス/小型 ピンク Sculpt Mobile Mouse 43U-00039

こういう構成なのでフリーアドレスにはできません。MacBook本体は持ち歩けますがディスプレイを移動するのは大変すぎなので。あちこちにディスプレイを2枚づつ置いておくというのはちょっと現実的ではないですし。
机は普通のOAデスクですがスタンディングデスクは使ってみたいと思っています。1日中立ちっぱなしはどうかと思いますが電動で高さ変えられるやつなら運動不足解消になるかな、と。
あとは椅子ですね。これも今は普通のOAチェアですがもうちょっと高級なやつにしようと思っています。全員分買うとそれなりのお値段になるので懐事情を見ながら検討中です。

ちなみに、iOSアプリを開発する関係上、MacBookを使っていますが仮想化ソフトのParallels Desktop Proを使ってMacBook上にWindows 10を入れています。そこにVisual StudioとMicrosoft Officeです。なのでこのMacBookだけでWindowsアプリの開発とiOS/Macアプリの開発の両方ができます。
私なんかはほとんどの時間をWindows 10で過ごしています。Parallelsはディスプレイごとに表示OSを切り替えられますが、普段は3枚ともWindowsなのでmacOSを使うことはほとんどありません。iOSアプリの開発をしてるときなんかは1つか2つのディスプレイだけmacOSにしている感じです。

MicrosoftのAndroidエミュレーター(Visual Studio Emulator for Android)やWindows PhoneエミュレーターはHyper-V上で動作しますが、ParallelsのProならネストした仮想化(macOS上のParallels上のWindows 10上でHyper-Vを使う)をサポートしているので問題なく使えています。

そんなにもスーツって嫌われてるの?

青柳 @ShinichiAoyagi です。

@yonemura2006 さんの以下のツイート

このツイートにたくさんのリプが付いてるようですがそのほとんどが

  • デベロッパーにスーツを義務付けてるようなところはブラックと思って間違いない
  • スーツ着用と言われたから就職回避した
  • スーツがコード書くわけじゃない

みたいな感じでスーツ全否定でした。
私もスーツがコードを書くわけじゃないというのは全面的に同意ですがそこまで忌避されるものとは。。。

ディーバ はスーツ着用です。ただしネクタイはしなくても構いません。
とは言え、「業務時間中はスーツを着用すること」みたいな規則があるわけじゃないです。入社時に「スーツですか?」と聞かれたら「うん、スーツで。普段はネクタイはしなくていいよ。まぁ、別に私服でもいいんだけど一応スーツ着ておいて」みたいな感じです。ぶっちゃけ、社員からスーツやめましょうよという声が多ければいつやめてもいいくらいの感じではあるんですが。

追記(2018/05/11)
社員に何か言われたわけでも何かきっかけがあったわけでもないんですが2018/4/27から普段着OKにしてみました。
スーツな会社さんに打ち合わせに行くときはスーツ着るとかそういうTPOだけ考えてくれればあとは何着ててもOK。
追記ここまで。

実際のところ、私服の会社ってそんなに多いもんなんですか?ディーバとお付き合いのある会社さんはほぼ100%がスーツなんですよね。だからディーバもそれに合わせてスーツ着てるって感じです。私服のところってあったかなぁ?
営業的なミーティングはほぼ私だけが会うので私だけスーツ着てればいいんですが、技術的な話は私以外の社員が打ち合わせすることが多いです。その場合の相手は開発の依頼主なので一般の企業さんとかSIerさんとかですね。お伺いすることもあれば来ていただくこともあります。私服の人はほぼいないのでこちらもスーツ着とくのが礼儀かな、と。まぁ、そういう打ち合わせは事前に日時が決まってるのでそのときだけスーツを着ればいいんですが。
開発の依頼主ではなく同業者を見ても私服のところは1社だけかな?他はみんなデベロッパーもスーツ着てるみたいです。これは「「社内開発」のソフト開発会社ってそんなに少ないものだったのか」に書いたように私の知り合いにあまり社内開発をしてるところがないせいかもしれないですけど。

もし、スーツだと開発効率が落ちるとかあるんならすぐにでもやめますが、そういうことがないんならとりあえず現状維持かなぁ。むしろスーツ着るかどうかなんてことより、リモートでどこで作業してもいいっていうようなことを進めたいですね。そうすりゃ、そうしたいんなら自宅で裸で作業したっていいんだし(映像ありのTV会議するときは服は着てね)。

ディーバ設立直後は私も私服で作業していて人とお会いするときだけスーツに着替えるってことをしていました。「社長になって丸7年が経ちました」に書いたように当時は私はデベロッパーで友人が社長でした。社長はスーツ着てましたが私は必要なときだけ着るって感じでしたね。25年以上前ですから真夏でもスーツにネクタイが普通でした。
余談ですがWikipediaによるとクールビズが始まったのが2005年だそうです。国会議員なんかが半袖シャツにノーネクタイ姿でテレビに映ってるのを見て「さすがにラフすぎないか」と思ったのを覚えてます。クールビズが定着したのはそれから数年後じゃないかと思います。私も2011年くらいからはノーネクタイになって、今では一年中ノーネクタイで過ごしてます。
で、設立直後は必要なときだけスーツに着替えてたわけですがすぐに面倒になりました。いつもスーツって決めちゃった方が朝なに着ようか考えなくていいし、打ち合わせ前にわざわざ着替えなくていいし、むしろ楽なんじゃないかと。それで私も仕事のときは1日中スーツを着るようになって、その頃から社員を増やしたりし始めましたが自然とみんなスーツって感じになりました。

と、これを書いていてふと思ったんですが東京は違うかも。
そんなに多くはないですが東京にもいくつかお付き合いのある会社さんがあります。そういえばどこも社長さんや営業の方はスーツですがデベロッパーは私服かも。つい最近、ある会社さんと初ミーテングしたときにも会うなり「あっ、スーツじゃなくてよかったんですがお伝えしてなかったですね」と言われました。もちろん先方さんは私服でした。
そんなに頻度は多くないですが東京の方が大阪にミーテングに来ていただけることもあります。そういえば結構私服の人多いような気がします。私服でないにしても襟ありのシャツにジャケットっていう感じのビジネスカジュアルとか。
もしかして地域差あるんでしょうか?
なんか、東京は私服も一般化してて大阪はさほどでもないってことのような気もしてきた(ほんとかどうかは知らない)。

「社内開発」のソフト開発会社ってそんなに少ないものだったのか

青柳 @ShinichiAoyagi です。

しばらく前から米村さんのTwitter @yonemura2006ブログ をとても興味深く読ませてもらってます。
SES勤務のエンジニアが社内開発の会社へ転職できない5つの理由」を読んでちょっと自分的に驚いたので書き留め。

まずそもそもの前提として私が代表取締役を務める ディーバ は米村さんの言う「社内開発」の会社です。オリジナルソフトの開発と受託開発の両方をやっていますが客先に常駐するような案件はお断りしています。
うちの前社長が昔から「人売り仕事をやっても会社にとっても本人にとってもなにもいいことはない」と言っていたんですが今でもこの考えは変わっていません。このあたりの話は以前にちょっと書きました。
社長になって丸7年が経ちました
現在のディーバの業務内容を紹介。ディーバはソフトウエア開発会社です

それで米村さんの記事で驚いたというのは、

また東京だとSES以外の会社を探すことも不可能ではありませんが、地方へ行くと本当にSESの会社しか存在しないような場合もあります。アクシアでは札幌にもオフィスがありますが、札幌進出する際の事前調査でも札幌にはほぼSES企業しか存在しないことがわかっていました。

SES勤務のエンジニアが社内開発の会社へ転職できない5つの理由」より一部抜粋

という部分です。
そうなの?!
うーむ、「社内開発」やっている会社ってそんなに少ないものだったのか。確かに私もほとんど出会ったことがありませんがそれはたまたまなだけだと思ってました。「SES企業」がたくさんあるのはわかっていましたが、同じように「社内開発」の会社もたくさんあるものだと。。。

今まで「社内開発」の会社をわざわざ探すっていう必要に迫られたことがないのでそもそもそういう観点で考えたことがなかったんですよね。ディーバで手が足りないときでもだいたいは知り合いの会社さんに手伝ってもらうくらいで済んでましたし。
ちなみに、ディーバにSESで常駐してもらうというのもあまり考えてないです。どうしても一時的に手が足りないとなれば考えなくもないですが、できれば社員として雇用できないか考えたいですね。「人売り仕事をやっても会社にとっても本人にとってもなにもいいことはない」というのは自分の会社、自分のところの従業員だけでなく他のところの人にも言えることだと思いますし。

それから、知り合いの会社さんで「SES企業」から「社内開発」に変えていきたいとおっしゃっているところがあるんですが、やはりそう簡単ではないようです。そのことについては米村さんも別の記事で書かれてますね。「社内開発」に変わろうにも以下のようにさまざまな点で異なるのでハードルは高いと。

まず第一に「仕事の取り方がわからない」という切実な問題があります。
(略)
次にのしかかってくる大きな問題はスキルの問題です。SESだと適当にエンジニアをどこかのプロジェクトに放り込むだけなので、スキルが適当でも何とかなるものですが、請負で受託開発をやるとなるとそういうわけにはいきません。
(略)
最後に、請負のシステム開発を行う際に大きくのしかかってくる問題が「責任」の問題です。私も初めて請負でシステム開発の仕事を始めた時には正直自分達にのしかかってくる「責任」の重圧に押しつぶされそうになったものです。

SES企業にも良い会社はあるのかも?と一瞬でも思ったことがある人は読んでください」より一部抜粋

なるほどなぁ。確かに言われてみるといろいろと根本的なところで違うのかもしれません。ディーバでは当たり前に「社内開発」してきたので「SES企業」との違いを意識したことがありませんでしたが。
経営側だけではなく、社員それぞれの意識も変わる必要があるでしょうね。客先常駐の方がいいって人もいるでしょうし。「社内開発」でいろいろなことを柔軟にやらなくちゃいけないようなのはしんどそうだからイヤだなんていう人もいるでしょうし。いろいろな人がいる中で会社の方針を転換していくというのはほんとに大変そうです。

さて、そんな「社内開発」をしているディーバですが現在正社員を募集中です。
年齢、性別、学歴は問いません。業務経験も問いませんが、プログラミングはできてください。まったくの未経験者に初歩から教えるというのはこちらの余裕的に難しいですので。プログラミング言語はなんでも構いません。何か1つの言語ができれば他の言語をマスターすることもさほど難しくはないと考えています。もっともディーバはC#が中心の会社ですから「C#とかのマイクロソフト系の言語はきらい」みたいな人はご遠慮いただいた方がよろしいかと(笑)
(そうは言ってもJavaScript、VB、Java、PHP、Rubyなど依頼があればいろいろやってますし、好むか好まざるかでなくいろいろやる必要はあります。ただC#系が中心なのは確かです)
SEが書いた設計書を見ながらコードを書くという仕事もありますが、「こんなアプリ作って」という漠然とした話を元に自分で考えて実装するというのもあります。なので、ちょっとしたものでもいいから1つの完結したアプリ(起動して何か処理して終了する)を作ったことがあるならぜひ見せてください。見せられないものなら聞かせてもらうだけでもOKです。Windowsアプリでも、Webでも、スマホアプリでもなんでも構いません。
大阪でC#で社内開発したいという方、興味のある方はお気軽にご連絡ください。